その地方が世界遺産を目指す理由が、実は他の成功例にあやかって見たり補助金が目当て等、安易な考えが元になっている確率
その世界遺産対象になりそうなもの(以下、認定予定遺産)の世界遺産認定により見込まれている年間に地元に落ちるであろう金額(万円)*認定予定遺産の認定後見込み年間観光客数(過去5年間平均)/認定予定遺産の現在における年間観光客数(過去5年間平均)*隣接する地方自治体の平均人口増加率(過去10年平均)/隣接する地方自治体のうち、財政の逼迫している自治体数(当年度累積赤字のあるもの。なければ1)*係数*100
係数
その世界遺産対象のものの隣接しているエリアの地方財政は大体逼迫している
過去世界遺産認定により成功している自治体等への視察が頻繁に行われた
その視察に関しての費用は、もちろん公費である
既に過疎地域である
既に限界集落がある
既に財政破綻寸前である
過去、その自治体で不正があった
その不正は、会計関連のものである
その不正は、公共工事関連のものである
やたら議員の議席数が多い
実は合併した自治体であるが、議席数はそのままである
実は合併した自治体であるが、議員の給与が合併後、実は増えている
実は合併した自治体であるが、効率化がまるで進んでいない
つまりは、交付金が目当てなだけであったことは明白である
公共サービスはよくない
水道光熱費のうち、全国的に以上に高いものがある
世帯高齢者比率が50%以上である
どうみても世界遺産認定による各種見込み等は甘い
認定予定遺産が実際に世界遺産になった場合、新たに建てようとしている公共関連施設
がある
それはもちろん無駄になる可能性が高い
実は人口のうち、反対者の比率の比率の方が多い
自治体の収支のうち、収入の上昇が公共工事の激減で見込めない?中、別の何
かにすがろうとする気持ちは分からなくもない。ただ、時流でそうなることが分から
なかった、負債が過去の遺産である、というような言い訳は、もう通じない。
それは、自治体の長である市長なり町長なりの先見の明があったからかどうかわ
分からないが、先手を打って改革に取組み、健全な財政を維持し成功している場
所が現に存在するためである。
そういった意味では、さしずめこれが官の限界といったところでしょうか。
また、既に世界遺産登録された場所でも、うまくいっていないところもあるようで、
そんななか、これから登録を目論んでいる自治体が、この
”うまくいかないリスク”
をどの程度考慮しているのかはとても疑問である。
最後に、少し前に問題となった落書きについて思い出したので記載してみるが、
登録に際しての新たな要件として(主に文化遺産)、
”落書き等、美観を損ねる等相応しいくないもののによる損傷のないもの”
なんてのが追加されたらいいかも。
でも、そんなことになったら登録できないところばかりかな?
正直、笑えませんね。
<参考>
生物多様性情報システムより 世界遺産条約
http://www.biodic.go.jp/biolaw/sekai.html
社団法人日本ユネスコ協会連盟 世界遺産とは
http://www.unesco.jp/contents/isan/about.html
日経スペシャル ガイアの夜明け バックナンバー
同 2008/8/26放送 世界遺産がやってくる ~復興?混乱?・・・町は変わるか~
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080826.html
J-cast テレビウォッチ スーパーモーニング
世界遺産への落書き 「イタリアではたいしたことねえ」
→さすが森永なんとかです(経済アナリストは職業か?趣味でしょ)
http://www.j-cast.com/tv/2008/07/01022739.html
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- そのお寺や神社等のご利益があまりないのでは?の確率(2008.09.29)
- その地方が世界遺産を目指す理由が、実は他の成功例にあやかって見たり補助金が目当て等、安易な考えが元になっている確率(2008.09.05)

コメント